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GQ

GQ_b0052436_1985254.jpg今月号のGQでは知識人達の考え方が相関図になっていて面白いです。
森達也宮台真司、宮崎哲弥、小林よしのり、姜尚中など僕達の世代で思想とかに興味がある人なら1度は出会う人達ばかりです。
紹介されていた知識人の中でも、特にこの5人は良くも悪くも今までに関心を持った人達です。

森達也・・・このブログでも何度も彼の本や映画を紹介してるように僕の好きなドキュメンタリー作家です。
在日外国人に選挙権を与えずアザラシ(タマちゃん)に住民票を与えることへの疑問など、当たり前のことなんだけどみんなが気付いていないことに疑問を持ったりして彼の視点は凄いと思います。
もともとテレビ番組を作ってた人なんだけどいつの間にか社会派と言われるようになってきてますね。
PS.さっきHPを久しぶりに見てみると高田渡について触れられていました。
宮台真司・・・以前もブログに書いたけど彼の考え方は賛否両論だと思う。
特に年配の人には否。
GQにも書かれていたが彼は天才だと思う。
本当に守備範囲が広いです。
昔の知識人はみんな丸山眞男を読んでいたと聞いた事があり、僕の父親の学生時代は回りはみんな吉本隆明を読んでいたそうですが、宮台は若い世代にとって今そういう存在になってると思う。
PS.最近、宮台さんは20歳ぐらい年下の女性と結婚したみたいです。
昔、本を読んでいたら作家の桜井亜美と事実婚してると言ってましたが、どうなったんですかね。
「前の奥さん=桜井亜美」とか聞いたこともあるし、よく分かりません。
宮崎哲弥・・・余りにテレビに出すぎで説明不要でしょう。
もう終わったが関西ローカルで深夜にやっていたバラエティー番組「ガラパゴス」に出ていた宮崎哲弥は最高に面白かった。
朝生とのギャップが凄いです。
ますだおかだのボケにノリツッコミするし、そういうチャーミングなところが好きです。
昔は暴走族だったとか言われてるけど、波乱万丈の彼の人生も興味があります。
そういや、何ヶ月か前、田原総一郎に代わって朝生の司会をやっていたけど、ゆくゆくはそういうポジションになるんですかね。
小林よしのり・・・漫画家。
代表作は「おぼっちゃまくん」。
ゴーマニズム宣言や戦争論で論壇の世界に入っていく。
僕のイメージでは、余り考えのない若者が小林よしのりを読むと洗脳されるみたいなイメージがあり読んでもいないのに彼の考え方は正しくないと思っていたが、読んでみると結構共感できるところがあり、朝生でも彼のコメントには注目しています。
肩書きが漫画家だったり、彼の意見は過激だったりするので、嫌われたりするのかも知れないです。
姜尚中・・・僕の中では、左(というかリベラル)というイメージがとても強い。
かなりダンディーで講演をすれば奥様方がいっぱい集まるという話も聞きます。
朝生によく出ていますが姜さんが喋ればみんな黙るという凄い人です。

社会人になってからは全く本を読んでませんが久しぶりに読みたくなってきました。
by ready-made | 2005-05-03 19:48 | 雑誌


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